ねずみのすきま

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C104ありがとうございました

新刊の中のどこかのページです

ちょうど1年前に記事を書いたあたりから仕事が忙しくなってしまい、ブログを更新する余裕もない状態が続いていた。ところがこの8月頭くらいから突然「仕事など知らん、本を作るのだ」という気持ちがむくむくと湧いてきて、気がついたら40ページのネームができてしまった。頑張ったら夏コミに間に合いそうだったので頑張ったところ原稿ができてしまった。

入稿したのは8/11の午前5時半で、いつもお世話になっているトム出版の「FINAL」プランを使った。もうこれ以上は後ろに締め切りを伸ばせないプランで、まさに極道入稿というにふさわしいものである。なんと航空便で東京に本が届くのである。しかし仕上がりはとてもきれいだった。トム出版様、わたしはもう広島に足を向けて寝られません。いつも本当にありがとうございます。

 

お久しぶりです。C104でスペースにお越しくださったみなさま、ありがとうございました。なにかと荒削りな部分が多い新刊ですが、お楽しみいただけると幸いです。

以下は振り返りです。

種類が多すぎる

改めて当日の写真を見るとつくづく本の種類が多い。これでは見る人に圧迫感を与えてしまう。どうすればいいのだろうか?本棚を用意して既刊は縦置きにしておくのはどうだろう。次の冬コミでもどうせ新刊があるだろうから、ちょっと本気で対策を検討します。

線が細すぎる

これまでアナログで作画していたのだが、新刊に収録の20話から効率化のためデジタルに切り替えた。そのせいで後半になるにつれて線がどんどん細くなっている。線が細いと画面の印象が白っぽくスカスカになってしまう。

これは私の持病ともいうべきもので、画面が拡大できるせいか、線が太く感じられて必要以上に細いペン先を使ってしまいがちなのだ。アナログ作画は実はこの現象を防ぐためでもあったのだが、アナログはアナログでやっぱり手間も時間もかかるし…というわけで、使うペン先の太さを決めて作業したいと思います。

 

振り返りは以上です。東7ホールは入口から遠いですが涼しくて快適でした。帰りはりんかい線とバスとタクシーの長蛇の列を避けるべく、東雲駅までてくてく歩いたのですがこれは失敗でした(すごく疲れた)。

最後に通販のお知らせです。

通販あります

moko-oxygen.booth.pm

BOOTHに新刊を登録しました。メロンブックスにも既刊含め少量ずつ委託したので、準備が整い次第またアナウンスします。なにとぞよろしくお願いいたします。